業務内容 | 大阪市淀川区。フッ素樹脂チューブ2次加工、曲げ加工、溶着加工、合成樹脂加工及びフッ素樹脂製品卸販売のエムテー

フッ素樹脂チューブ2次加工（曲げ及び溶着加工）

有限会社エムテーは、今までフッ素製品を様々な用途に合わせ、
結合や動きの必要となる場所での使用のためのコイル化や曲げ加工の技術のノウハウを熟練工と、
若い力で様々なチャレンジを続けることで、見えないところでも貢献できる技術会社としてこれからも進み続けます。

製品事例

フッ素樹脂製品加工について

ポリテトラフルオロエチレン（Poly Tetra Fluoro Etylene）、フッ素の正式名称で業務の場ではPTFEと言われています。ポリテトラフルオロエチレン（Poly Tetra Fluoro Etylene）、フッ素の正式名称で業務の場ではPTFE と言われています。
フッ素は、カルシウムやカリウム、ナトリウム・鉄のように体内に存在している物質で今から100 年ほど前にアメリカで発見されました。
身近なところでは虫歯予防や歯の修復にテレビのCM などで聞かれることが多いと思いますが、フッ素を誓った製品や部品はさまざまな技

術の進歩に合わせ、私たちを取り巻く生活や環境の中に当たり前に存在するものになりました。
熱や薬品に強く電気を通さず、他の物質に付着（張り付き）せずに、滑りやすいこのフッ素の特性は、製造加工する側からは目的に応じて成形するには、その特異な特性それぞれが難問として簡単には想定通りの答えが生まれることはありません。

フッ素樹脂チューブの主な特性

■耐熱性

高機能性樹脂の中では、連続使用温度が比較的高く、また、熱分解が少なく高温でも強度があります。

■非粘着性

高粘度の付着しやすい流体や、接着剤でもチューブを詰まらせたりしません。付着物は簡単に洗い流せます。

■耐薬品性

腐食性の高い薬品に侵されにくい特性があります（一部を除く）。特にTFE、PFA、FEP はほとんどすべての薬品に高温下でも耐え、またETFE、PVDF も侵される化学薬品はわずかです。
※耐薬品性は使用条件（温度、圧力等）で異なりますので、ご使用前に試験等で評価してください。

■すべり性

絶縁体の中では、高温・高周波での電気的特性が比較的安定。特にTFE の誘導正接と誘電率は、10,000MHz まで変化がなく、
-40°C~240°C の温度変化で一定です。

■絶縁性

■耐候性

直射日光による経年変化はほとんどありません。
※TFE、FEP に強い紫外線を1 年間照射した試験でも、品質上の変化はありませんでした。